2010年8月7日

図書館は俺の本棚

家の目の前に小さな区立図書館がある。区内にいくつかある図書館のうちの一つだ。

今回は、図書館最高、という話を書きたいと思う。



今の家に引っ越してからしばらく経ったある日、暇だったので、すぐ近くにある図書館に行ってみた。公共の図書館に行くのは10年ぶりぐらいだったので、最近の図書館事情に驚いた。仰天した。クリビツテンギョウした。

その図書館自体はワンフロアだけの小さいところで、蔵書の数も中学校の図書室に毛の生えたようなものだ。


感動したのは、ウェブ上で蔵書の検索・予約が可能、さらに、予約しておけば区内の他の図書館の蔵書も最寄りの図書館で受け取り/返却することができる、というところ。

こんなの最近は当たり前なのかもしれない。今さら何言っちゃてんの、と思われるかもしれないが、少なくとも自分は知らなかった。



図書館の便利さを知ってから、私の生活は変わった。


まず、本を買う数がずいぶん減った。

気になる本があったら、まず図書館の蔵書検索。予約しとけば、2・3日後には最寄りの図書館に届く。Amazonには及ばないが結構はやい。

新刊も、発売後1ヶ月も経たないうちに読めるので、どうしてもすぐ読みたい本以外は図書館で借りるようになった。


もう一つ、家の中の本がずいぶん減った。

減った、というか、売った。

本の価格自体はそんなに高くない。問題なのはその維持コストだ。ただでさえ狭い家が、どんどん本に浸食され、さらに狭くなっていく。

既に結構な土地を本に支配されていた我が部屋を図書館は救ってくれた。

図書館にある本を自分で持ってる必要はない。読みたければいつでも読めるんだから。図書館が俺の本棚なんだ!

…という考え方に則り、結構な数の本を売ってしまった。本の山が消えてしまったのは寂しくもあり悲しくもあったが、おかげで部屋はかなりすっきりした。



というわけで、図書館は最高だ。便利だ。

税金でここまでされて出版関係者は怒らないのだろうか、と心配してしまうぐらいだ。

少なくとも、個人的には、読む本の数は増えたけど、本に払うお金は減った。うちの部屋にはもう本を置いておけるスペースがないのだ。

Kindleを買って以来、洋書を現物で買うことはほぼなくなった。Kindleなら何冊買っても空間を占拠されることはないからだ。

国内でもはやく電子書籍が普及してほしい。そうなれば、本にもっとお金を使うようになるはずだ。そうならなければ、きっとこれからも図書館を利用し続けるだろう。


国内の出版関係の人、期待してます。


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