2009年11月29日

レバレッジ・リーディング

あらゆるものにレバレッジをかけてしまう本田直之氏による読書法についての本。
  • なぜ本を読まなければならないか(第1章)
  • どういう本を読むべきか(第2章)
  • どのように本を読むべきか(第3章)
  • 読んだ後どうすればいいか(第4章)
について書かれている。

レバレッジ・リーディング
本田 直之
東洋経済新報社
売り上げランキング: 2202

ベストセラーになっただけあって、とても読みやすい。

たくさん本を読むために

特に第3章は、本を読むのに時間がかかってしまうとお悩みの方には役立つだろう。

本を読むのが遅いからといって、速読を身につけようとしてはいけない。著者が勧めるのは多読であって速読ではない。

本を読むのに時間がかかる原因は、単純に文章を読むスピードが遅いからではなく(もちろんそれもあるだろうが)、読まなくていい部分まで読んでいるからなのだ。

それでは、自分が読むべき部分をどうやって見つけるか。
  1. 本を読む前に、何を学ぶかをはっきりさせておく
  2. 「まえがき」「目次」「あとがき」に目を通し、概略をつかむ
  3. 章末にまとめがある場合は、まずそこから読む
目的をしっかり持ち、アウトラインをはっきりさせてから読み始めるということだ。ゴール(=その本から得たいもの・目的)が分からず地図(本の概略・アウトライン)も持っていないとウロウロしながら進むしかないが、ゴールがはっきりしていてなおかつ地図を持っていればサクサク進んでいける。

特に最近のビジネス書は章末にまとめが載っていることが多いので、それを先に読むだけで理解のしやすさは全然違う。著者の言いたいことをまとめ部分であらかじめ掴んでいれば、本文は斜め読みでも十分だ。

本書にも章末に各章のまとめが書かれているので、まずはそれだけ読んで、気になる部分だけ本文をしっかり読めばいい。

また、本書もそうだが、第1章は読者のモチベーションを上げるようなことが書かれている場合が多い(本を読むことの素晴らしさ、整理の重要性、などなど)。本を手に取った時点で目的がはっきりしていれば、そういう部分は読まなくても大丈夫だろう。

そんな具合に読む部分を減らしていくことで、軽めの新書やソフトカバーの200ページぐらいの本であれば、1時間はかからない。30分もあれば十分読めるはずだ。

レバレッジ・リーディング
本田 直之
東洋経済新報社
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