2009年11月3日

空気を読むな、本を読め。 小飼弾の頭が強くなる読書法

本を読め、とりあえず本を読め

ブログ404 Blog Not Foundでおなじみ、dankogaiこと小飼弾の新著。タイトル通り、「本を読め」ということを、自分の半生を織り交ぜつつ書いてある本。非常に読みやすく、1時間ぐらいで読める。

空気を読むな、本を読め。 小飼弾の頭が強くなる読書法 (East Press Business)
小飼 弾
イースト・プレス
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本書の中で著者も「本は目次を読めば半分読んだのと同じ」というようなことを書いているが、特に本書に関しては目次を読めば8割ぐらいは分かってしまうのではないかと思う。いっそ目次を読むだけでいいのでは、という感じ。

サブタイトルには「頭が強くなる読書法」とあり、本を読むときメモは取るな、付箋は貼るな、といった読書法っぽいことも一応書かれているが、読書法を紹介した本というよりは、本読まないといけないな、という気にさせてくれる自己啓発の本と捉えた方が正しいだろう。

一点、読書しりとり(=参考文献を辿ってどんどん新たな本を読んでいく)は、私もよくやる。一冊買って読んだ後に参考文献を辿るんじゃなくて、本屋で何か本を買おうと思ったときにその場ですぐに参考文献までチェックするのがオススメ。買おうと思った本を持って店内を回って、参考文献に挙げてある本まで拾い読みする。良さそうな本は一緒に買っちゃうと、家に帰った後、途切れることなく読めるのでリーディング・ハイになれる。

本書の巻末にも小飼弾が選ぶ最強の100冊+1が載ってるので、ぜひ辿ってみてください。リストはコチラにも転載されてます。

本で人は変わるか

小飼弾さんと言えば、最近、ちょっと面白かったのがtwitterでの以下のつぶやき。

http://twitter.com/RPM99/status/5118932977
dankogaiはあれだけ本を読んでいるにもかかわらず行動パターンがまったく変わらないので、「本を読んでも人間は変われない」という説の動く実例みたいになってる。商売としてあれはどうなのか。

私が小飼弾さんを初めて知ったのは、ライブドア(というかホリエモン)がブイブイ言わせてた頃だ。テレビにコメンテーターとして出てたのを見て、「誰なんだ、この甲高い声で早口で話す変なおっさんは」と感じた記憶がある。他のコメンテーターに対してムキになって反論する姿が印象的だった。

テレビに映ってる姿がその人そのものだとは思わないし、実際の人柄は知らないが、死ぬほど本を読んだ結果があの余裕のない感じだとすると、確かにちょっとがっかりだ。


ちなみに404 Blog Not FoundはGoogle Readerに登録して読んでます。書評自体は参考になったりしなかったりだけど、本のチョイスが良く、気になる本が多い。日常的にブログをチェックするような人間にはまりそうな本を出版社が献本するからだろうな。

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