2009年6月15日

クリス・カニンガム この人、頭オカシイ(いい意味で) [Chris Cunningham]

あんた、狂ってるよ(いい意味で)

久しぶりにブックオフに行ったらクリス・カニンガム(Chris Cunningham)のDVDが売ってたので買った。
DIRECTORS LABEL クリス・カニンガム BEST SELECTION [DVD]
アスミック (2004-03-05)
売り上げランキング: 13903
DIRECTORS LABELシリーズには他にスパイク・ジョーンズやミシェル・ゴンドリーなども。

収録されているのは、

1. Second Bad Vilbel(オウテカ)
2. Come To Daddy(エイフェックス・ツイン)
3. Only You(ポーティスヘッド)
4. Frozen(マドンナ)
5. Afrika Shox(レフト・フィールド・フィーチャリング・アフリカ・バンバータ)
6. Come On My Selector(スクエアプッシャー)
7. Windowlicker(エイフェックス・ツイン)
8. All Is Full Of Love(ビョーク)

Music Video以外にもMonkey Drummerといった映像作品、Levi'sのCM(↓)などを収録。



ぶっちゃけ、上(↑)のLevi'sの CM以外にもYouTubeで見れちゃう作品は多いけど、やはり大きい画面でちゃんと見たくなるような狂った映像満載。そもそもCome to Daddyなんて音楽だけでも狂ってんのに、さらに悪夢のような映像が組み合わされてて破壊力倍増。壊れたブラウン管テレビの中から「お父さんのところへおいで…」と叫ぶAphex Twin = Richard D. James。暴れまくるAphex Twinの顔をした子供たち。怖いよ!

MadonnaのFrozenなどは真っ当な正統派Video。カニンガム本人はあまり気に入ってないようだけど。

素晴らしいVideoというのは音楽のイメージを限定させることなくむしろ膨らませてくれるものだと思う。そういう意味では、Come to DaddyなんかはちょっとVideoが語りすぎか?Four Tet「My Angel Rocks Back and Forth」の謎Videoはある意味イメージを膨らませてくれるのかもしれないけど、あまりにも意味が分からなさすぎ。あのラーメンオヤジが頭から離れてくれない。是非カニンガムに取り直してもらいたい。

ブックレットにはカニンガム本人のインタビューも収録。

AutechreのSecond Bad Vilbelについて、「音楽にタイミングを合わせて動くものを作りたいっていう考えに取り付かれていたんだ。特に何なのかはっきりしない工作機械の塊のようなものを作って、それが音に合わせて分解していくというのをやりたかった」と語る一方で、「満足のいく出来ではなかった。技術が足りてなかった」とも。

このコンセプトはGantz Grafで見事に達成されていると思う。全編CGだけど。ちなみにGantz Grafの監督はカニンガムではなく、Alexander Rutterford。このDVDにも収録されているBjork「All Is Full Of Love」やSquarepusher「Come On My Selector」のVideoでグラフィックデザイナーとして活躍した人(Wikipedia英語版より)でカニンガムの盟友だそうです。


Amazonのレビューを見てたらWARP Records(Aphex Twin、Boards of Canada、Autechreなど)のWARP VISION THE VIDEOS 1989-2004のほうが画質・音質が良いらしい。しかも32曲も収録。お得!こっちは新品で買います。

さらに狂った映像、気持ち悪い映像が見たい人はRubber Johnnyも是非。

DIRECTORS LABEL クリス・カニンガム BEST SELECTION [DVD]WARP VISION THE VIDEOS 1989-2004 [DVD]ラバー・ジョニー [DVD]

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